柳井 謙一

こんにちは!

柳井です。

クリスマスやバレンタインデー、母の日・父の日など、商売をしている方にとってイベント商戦は勝負どころですよね。

この時期はチラシやDM、特集記事などで、販促に力を入れている時期ではないでしょうか?

今回は販促物デザインの制作手順ついて解説をしていきます。


STEP1:目的をはっきりさせる

販促をするうえで、欠かせないことが目的を決めるということです。

※目的設定についてはデザインの目的を決めるを参考にしてみてください。

 

 

目的を決める

 

販促によってどんな結果や成果を得たいのか、目的を紙に書き出します。

  • 新規顧客の集客をしたい
  • リピーターを呼び込みたい
  • ギフト等の特集商品を告知し、売り上げを上げたい
  • セールのお知らせをして、売り上げを上げたい
  • ブランドイメージを高めたい
  • etc…

 

ある程度決まっているのであればスパッと決まりますが、まだ何を販促するか決まっていない人はどんどん書き出してみましょう。

 

STEP2:競合他社のやり方を学ぶ

販促の目的を決めたら次にやることは、競合他社が既に打ち出している販促物の分析です。

表面的なデザインや打ち出し方ももちろんですが、可能であれば販促でどの程度反応が取れているのかも調べるようにしてください。

 

調査 リサーチ

 

例えば、店舗の場合は実際に競合店舗に足を運び、

  • 販促でどのくらい集客ができているのか?
  • 販促に対するお客さんの反応はどうなのか?

そういったことを観察しながら情報を収集していきます。

 

ネット物販の場合、題材的に販促を打ち出している競合店舗の情報を収集していきます。

Yahooショップ、楽天ストア、BUYMAなど、レビューや購買履歴が公開されている場であれば、簡単に情報を収集することができます。

店舗や商品のレビューを見ながら

  • 販促に対しどのくらいの成約があるのか?
  • 販促に対するお客さんの反応はどうなのか?
  • お客さんにとって何が良かったのか?
  • 逆に不満だったことは何か?

この辺の情報をどんどんリスト化していきます。

レビューが大量についており、満足度が高いものであれば、販促として成功していることがわかります。

 

STEP3:ターゲットを知る

望む結果を出したい場合、お客さんを理解した上で販促をかけることがとても大切になります。

※ターゲット調査について詳しくはターゲティングの基本と心得、誰のためのデザインなのか?を参考にしてみてください

 

観察やレビューの調査を通して、販促に反応している人を紙に書き出し、可能であれば全てリスト化してください。

リストの項目としては

  • 年代
  • 属性1(会社員、学生、主婦など)
  • 属性2(お洒落女子、ヲタク、忙しそうな営業マン)
  • 嗜好(カワイイもの好き、アウトドア好き、無難なものが好き)
  • 心理・生活拝啓(忙しいからとにかくオススメが欲しい、こだわりの物を選びたい)

etc…

上記の項目は一例で後は自分で気づいた部分も項目に加えてみましょう。

リストはExcelで作っておくと、後で全体像が把握しやすくなります。

 

お客さん ターゲット ユーザー

 

STEP4:販促のタイミングを検討する

次は販促のタイミングについて検討していきましょう。

すでに多数の競合店が販促を始め、ある程度市場が飽和している場合、いくら頑張っても売れない場合があります。

母の日、バレンタイン、クリスマスなど、時期が絡む販促に関しては、販促のタイミングがとても重要になります。

 

 

出遅れてしまうと既にお客さんの購買が満たされてしまっている可能性があり、ここから自分の商品を売ろうとしても需要がありません。

 

出遅れた!と思った場合

無理にその時期の販促に力を入れるのではなく、次のタイミングに目を向け販促物を準備していきましょう。

 

もしくは販促のやり方を他社とずらすというやり方もあります。

例えばリサーチをしてみて「母の日のギフトを送るのを忘れてしまった!今からでも何かないかな…」という属性の人がいるようならば、“母の日、遅くなった分で豪華なギフト”とか銘を売って打ち出すというやり方です。

※むやみにずらしても意味はないので、事前のリサーチで需要を確認することは必須になります

 

柳井 謙一

競合店舗を分析する中でずらす販促のアイディアも探ってみてください。

お客さんの声を見ていると、意外と面白いアイディアが見つかるものですよ!

 

STEP5:自社の魅力や特徴を明確にする

目的とタイミングが決まったら、後は何を伝えるかが大切になります。

競合他社の分析から自社との差を探り、ライバルにない強みを探していきましょう。

 

競合の分析

 

でも商品に大差がないよ!という場合でも例えば

  • 発送がどこよりも早い
  • ギフト包装はどこよりもこだわっている
  • かゆいところに手が届くサービスがある

 

など、違う側面で自社の強みを探っていきます。

 

STEP6:販促方法を決める

次は後はお客さんにどうやって販促していくのか方法を決めます。

  • DMで直接お客さんに販促物を届けるのか?
  • 新聞の折り込みチラシに入れるのか
  • ポスティングで配るのか
  • WEB広告を使うのか

 

基本的には、反応が出ている競合他社のやり方にならえば良いと思います。

 

新聞 折り込み

 

STEP7:仕様をまとめ、販促物をデザインする

いよいよ、ここまでの流れをまとめ販促物をデザインしていきます。

ターゲットとするお客さんが何を欲しがっているのかをまとめ、そこに自社の強みを盛り込みながら販促物をデザインしていきます。

 

フリーランスデザイナー

 

例えばターゲットが忙しい20~30代のビジネスマンで、

「母の日のプレゼントをすっかり忘れてしまった!

慌てて発注をしようとするが、選ぶ時間がない」

という場合は“忙しくて選ぶ時間がないサラリーマンに、喜ばれるおススメの母の日ギフト”といった感じで特集を組み、チラシやDMで打ち出します。

さらに“主婦が貰って嬉しいベスト5品をセットにしました!”といった感じで副題を掲載することで商材の魅力を伝えます。

ちなみに1商品だけでなく、お客さんの予算に合わせ価格帯の違う商品を用意しておくと効果的です。

 

柳井 謙一

販促についてはデザイン以上に分析が大切になります。

競合他社をしっかり分析しておけば、自然と結果の出る販促物が見えてくると思います。出てくるはずです。

販促物制作の際の参考にしてみてください。


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柳井 謙一